ハーフユニットとは、浴槽+床+立ち上がりの一部(腰壁)までをユニットバスとして成形し、壁や天井は自由に仕上げられるお風呂のことです。通常の「フルユニットバス」は浴室全体(床・壁・天井)が工場で一体形成されるのに対し、ハーフユニットは上部の仕上げを自由にできるため、デザイン性の高い浴室をつくることができます。
ハーフユニットのメリット
・デザインの自由度が高い
上部の壁や天井をタイル・木材・珪藻土などで仕上げられる
・防水性に優れている
床や腰壁はユニットバス仕様なので、水漏れの心配が少ない
・部分的なリフォームがしやすい
壁や天井を変えることで、リフォームの選択肢が広がる
・天然素材と組み合わせが可能
ヒノキやタイルなどを使い、和モダンや高級感のある浴室にできる
・コストを抑えられる
フルオーダーの在来浴室より施工費が安い場合がある
ハーフユニットのデメリット
・施工業者のスキルが必要
壁・天井の仕上げが在来工法のため、防水処理の技術が求められる
・費用は一般的なユニットバスより高め
在来工法の部分にこだわると、フルユニットバスより高額になることも
・断熱性の確保が必要
壁や天井の素材によっては、寒さを感じやすくなるため、断熱材の施工が重要
ハーフユニットが向いている人は?
👉デザインにこだわりたい人
👉温泉旅館のような雰囲気を作りたい人
👉自然素材(木・石・タイル)を使いたい人
👉ユニットバスの機能性も取り入れた人
まとめ
・ハーフユニットは「ユニットバスの防水性」+「在来工法のデザイン性」を兼ね備えたお風呂のスタイル
・コストを抑えながらおしゃれな浴室をつくれるのが魅力!
・施工業者の技術が重要なので、リフォーム時は経験豊富な業者に依頼しよう!
「ユニットバスでは物足りないけど、在来工法は高すぎる...」という人には、ハーフユニットがおすすめです!

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