リフォームで小上がりを取り入れる!魅力と活用アイデア

リフォームの際に人気の「小上がり」。床の一部を一段高くすることで、デザイン性だけでなく、収納力のアップや空間のメリハリを生む便利なアイデアです。今回は、小上がりの魅力や活用方法、注意点をご紹介します。


小上がりとは、部屋の一部を数十センチほど高くしたスペースのこと。もともとは和室に多く見られましたが、近年では洋室にも取り入れられることが増えています。

・リビングに設置して、くつろぎ空間をつくる

・畳やフローリングで、異なる雰囲気の空間を演出

・下部に収納を作り、デッドスペースを有効活用


①空間にメリハリが生まれる

リビングやダイニングの一角に小上がりを設けることで、ゾーニング(空間の区分け)がしやすくなるのが大きな魅力

・リビングの一角に「くつろぎスペース」として設置

・キッチン横につくり、「子どもの遊び場」や「ワークスペース」として活用

オープンな間取りでも、自然な仕切りが生まれ、空間にメリハリがつきます!

②収納力アップ!引き出しや床下収納がつくれる

小上がりの下の空間を利用して、引き出し収納や床下収納を作ることができます。

▶収納アイデア

・引き出し収納:リビングに置くこまごまとした雑貨や子どものおもちゃ収納

・床下収納:シーズンオフの布団や来客用の座布団をスッキリ収納

・オープンスペース:スーツケースや掃除機など、大きめの荷物を収納

「収納を増やしたいけど、家具を置きたくない!」という方にぴったりのアイデアです。

③くつろげる空間ができる

畳を敷いた小上がりは、ちょっとした和のくつろぎスペースとしても大活躍

・ゴロゴロできる畳スペースとして

・ちゃぶ台を置いて、こじんまりした団らん空間に

・子どもが遊ぶスペースやお昼寝スペースに

特に和モダンのインテリアにしたい方にはおすすめのアイデアです。

④ベンチや腰掛として活用できる

小上がりの段差を利用して、「ちょっと座れるスペース」としても活用できます。

・来客時に椅子代わりとして使える

・玄関横に設置して、靴を置く際の腰掛に

・キッチン前に作って、カウンターのように利用

ダイニングやリビングに取り入れることで、ちょっとした会話の場が生まれるのも魅力です。


①リビングに設置して「くつろぎのスペース」

リビングの一角に小上がりをつくると、床に座るスタイルでくつろげる和の雰囲気に。畳敷きにすると、リラックスできる和モダンな空間に仕上がります。

・家族団らんの場に

・お昼寝スペースとして

・子どもの遊び場として

②書斎やワークスペースに活用

ワークスペースを小上がりにすると、程よく仕切られた集中しやすい環境に

・床に座るスタイルで、デスクを置かずにシンプルに

・小上がりの下に収納をつくって、書類やPCを片付ける

・畳スペースにすると、和の雰囲気の落ち着いた書斎に

③ベッド代わりにして寝室を取り入れる

小上がりに寝室を取り入れて、布団を敷いてベッド代わりにするのもおすすめ!特に和室やミニマルな暮らしをしたい人にピッタリのアイデアです。

・昼は昼寝スペースとして、夜は布団を敷いて寝るスタイル

・布団をしまえば広々と使えるため、コンパクトな部屋に最適

④玄関横に設置して「ちょっと腰掛けるスタイル」に

玄関に小上がりを設置すると、靴を履く際の腰掛スペースとして活用できます。

・お年寄りや子どもが楽に靴を履ける

・玄関の収納スペースを増やせる

・来客用のちょっとした待機スペースに


・段差に注意!→高齢者や小さい子供がいる家庭では、段差を低めにするか、手すりを設けると安心

・高さを決める→収納を作りたい場合は、40cm以上の高さがあると引き出し収納が活用しやすい

・圧迫感を考慮する→狭い部屋につくる場合は、淡い色合いのクロスや照明で開放感を演出する


リフォームで小上がりを取り入れると、おしゃれで機能的な空間が実現できます!

・リビングや寝室、玄関など様々な場所として活用できる

・収納力アップ&くつろげるスペースとして活躍

・デザイン次第で、和モダンや北欧風、シンプルモダンにも対応可能

デザインや活用方法を工夫しながら、暮らしに合った小上がりを取り入れてみてはいかがでしょうか?✨


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