家を建てた後、「思ったより日当たりが悪かった…」と気付くことは少なくありません。特に、周囲の建物の影響や方角の誤算などで部屋が暗く感じることもあります。でも大丈夫!後からでもできる対策をご紹介します!
日当たりが悪い家のデメリット
・室内が暗く、昼間でも照明が必要
・洗濯物が乾きにくい
・カビや結露が発生しやすい
・寒さを感じやすい(特に冬場)
日当たりが悪い家では、光を取り入れる工夫や室内環境の改善がポイントです💡
日当たりを改善するための対策
①窓を増やす・サイズを大きくする
👉可能なら窓のリフォームを検討
・高い位置に「天窓(トップライト)」を設置する
・「ハイサイド(壁の高い位置にある窓)」で光を取り込む
・採光用のスリット窓を追加
💡窓リフォームのポイント
・日が当たりやすい南側・東側に設置
・「FIX窓」なら断熱性能を保ちつつ採光できる
②室内の壁・床の色を明るくする
👉光を反射させる色を活用
・壁紙を白やアイボリーにする(反射率UP)
・床を明るい木目調に変える(光を広げる効果)
・鏡を使って光を反射させる(視覚的に明るく)
③窓の外を工夫する
👉周囲の建物や堀が影を作っている場合は対策!
・窓の外に反射パネルを設置(光を室内に跳ね返す)
・堀や植栽を低くする(可能ならカット)
・バルコニーや屋根の庇(ひさし)を短くする
④採光アイテムを取り入れる
👉窓を増やさない場合は、室内アイテムで解決!
・「光を通すカーテン」に変更する(レースカーテン+透け感のあるもの)
・「室内窓」を設置する(部屋同士で光をシェア)
・「ガラスブロック」を壁に埋め込む(間仕切り壁に光を通す)
⑤照明を工夫して明るさをアップ
👉自然光のような照明を選ぶ
・電球色(オレンジ系)より昼白色・昼光色を選ぶ
・間接照明(コープ照明・ダウンライト)で柔らかい明るさを演出
・リビングはシーリングライト+スポットライトの組み合わせが効果的
まとめ
💡日当たりの悪さを改善するポイント
・窓を増やす・大きくする(天窓・ハイサイドライト)
・壁や床の色を明るくする(白・アイボリー・鏡を活用)
・外の環境をチェック(堀・塀・反射パネル)
・採光アイテムを活用(室内窓・ガラスブロック)
・照明の工夫でカバー(昼白色・間接照明)
日当たり悪い家でも、工夫次第で明るく快適な空間にできます。リフォームやインテリアの変更を検討して、住みやすい環境を作りましょう!

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