屋根のリフォームについて - ブランニューリフォーム

2025.02.05

屋根のリフォームについて

屋根は住宅を雨風や紫外線から守る重要な部分です。経年劣化や災害によるダメージを放置すると、室内への雨漏りや建物全体の劣化を引き起こす可能性があります。屋根リフォームは、美観の向上だけでなく、家の耐久性も高め、快適な住環境を保つためにも、欠かせない工事です。

屋根の種類

１．部分補修

・適用ケース：小さな破損や劣化が見られる場合

・内容：割れた瓦や一部の劣化した屋根材を交換し、防水シートを補修

２．屋根塗装

・適用ケース：屋根材の防水性が低下しているが、構造自体は問題ない場合

・内容：高圧洗浄後に防水塗装や遮熱塗料を塗布して耐久性を回復

３．屋根のカバー工法

・適用ケース：屋根材の劣化が進んでいるが、下地は健全な場合

・内容：既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねて施工。廃材が出ないため、コストを抑えられる

４．屋根の葺き替え

・適用ケース：下地から屋根材まで全体が劣化している場合

・内容：既存の屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材と防水シートを設置

１．雨漏りやシミの発生

・天井や壁に水のシミがある場合、屋根からの雨水浸水が疑われる

２．屋根材の破損やズレ

・瓦の割れ、金属屋根のサビ、ストレートの欠けが見られる場合は要注意

３．屋根の色あせや剥がれ

・塗料が剥がれると防水性能が低下し、屋根材が直接ダメージ受けやすくなる

４．断熱性や遮熱性の低下

・屋根の劣化により室内が夏に暑く、冬に寒く感じることがある

５．築10～20年以上経過

・屋根材や塗料の寿命を考えると、定期点検がおすすめ

屋根材	特徴	寿命目安
瓦屋根	耐久性が高く、重厚感がある。耐火性にも優れているが重い。	約50～100年
金属屋根	軽量で地震に強い。遮熱や防音対策が必要な場合あり。	約20～50年
ストレート屋根	コストパフォーマンスが高い。軽量だが、耐久性はやや劣る	約20～30年
ガルバリウム銅板	軽量かつ耐久性が高く、錆びにくい。デザイン性にも優れる。	約30～50年