水栓の種類と特徴
水栓(蛇口)はキッチンや浴室、洗面台などに設置される設備で、デザイン性や機能性、使い勝手を左右します。以下に主要な水栓の種類とその特徴について紹介します。
◇単水栓◇
吐水・止水という水の出し止めの機能のみをもつシンプルなタイプの水栓。ひとつの蛇口から水のみ、またはお湯のみが出る
◇シングル型混合栓◇
ひとつのハンドルで流量と温度を操舵できる水栓
◇サーモスタット混合栓◇
湯水の温度を制限するサーモスタット機能が付いている水栓。予め、上限温度を設定しておくことで、水温を一定に保つことができるため、お風呂用の水栓として使用されている。
◇タッチレス水栓◇
センサー反応により水が出るタッチレス水栓はレバーに触れずに水を出せる。水栓周りが汚れにくく、水の出しすぎも抑制
◇浄化機能付き水栓◇
浄化カートリッジがビルトインされた複合水栓なら浄化と原水に切り替えることが可能
水栓のサイズと高さを確認する
水栓の取り付け穴の数とサイズは土台となる場所の穴のサイズと同じでない限り、取り付け不可。また、水栓の高さが適していないと勢いで水がはねかえってしまうため、高さを調整すること。
鉄配管にはシンプルな構造がおすすめ
鉄配管を使用している場合、タッチ水栓や自動水栓は控えた方が良い。鉄の配管は大量に鉄カビが発生していてこの鉄サビは繊細な水栓の劣化を早めてしまう。そのため、鉄配管の場合はシンプルなものを選ぶと良い。
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