浄水器の種類と選び方

水道水をよりおいしく、安全に飲むために浄水器を設置する家庭が増えています。浄水器にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴や用途が異なります。今回は浄水器の種類・メリット・デメリット・選び方を詳しく解説します!


①蛇口直結型(手軽で安価)

蛇口に直接取り付けるタイプで、家庭用として人気があります。

【メリット】

・価格が比較的安い

・取り付けが簡単(工具不要)

・コンパクトで場所を取らない

【デメリット】

・カートリッジの寿命は短く、頻繁な交換が必要

・浄水能力は中程度(除去できる物質に限りがある)

②ポット型(手軽&持ち運びOK)

水を注ぐだけで浄水できる。ポットやピッチャータイプの浄水器

【メリット】

・電源不要でどこでも使える

・手軽に導入できる(価格が安い)

・冷蔵庫で冷やして保存できる

【デメリット】

・一度に浄水できる量が少ない

・ろ過に時間がかかる

③据え置き型(高性能&大容量)

キッチンのシンク横に設置し、ホースで蛇口と接続するタイプ

【メリット】

・浄水能力が高い(殺菌や塩素など幅広く除去)

・一度に大量の水を浄水できる

・カートリッジの寿命が比較的長い

【デメリット】

・設置スペースが必要

・初期費用がやや高い

④アンダーシンク型(キッチンすっきり)

シンク下に設置し、専用の蛇口から浄水が出るタイプ

【メリット】

・浄水能力が非常に高い(業務用レベルのろ過性能)

・カートリッジの寿命が長い(半年~数年)

・見た目がすっきり

【デメリット】

・取り付け工事が必要(DIYは難しい)

・費用が高め

⑤RO(逆浸透膜)浄化器(最高レベルの浄水性能)

逆浸透膜(RO膜)を使用し、ウイルスや重金属まで除去可能

【メリット】

・不純物をほぼ100%除去できる

・海外の水質が悪い地域でも使用可

・赤ちゃんのミルクづくりにも安心

【デメリット】

・価格が高い

・ろ過に時間がかかる


▶何を除去したいのか確認!

・カルキ(塩素)やカビ臭→蛇口直結型・ポット型でもOK

・重金属やウイルスまでしっかり除去→RO浄水器やアンダーシンク型が◎

▶使いやすさ&コストも考慮

・手軽に使いたい→ポット型・蛇口直結型

・長期間使いたい→据え置き型・アンダーシンク型


・コスパ重視なら…「蛇口直結型」

・家族みんなで使うなら…「据え置き型」

・本格的な浄水を求めるなら…「アンダーシンク型・RO浄水器」

毎日使う水だからこそ、ライフスタイルに合った浄水器を選んで、安全でおいしい水を楽しみましょう!!


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