
「造作風の洗面化粧台」とは、既製品を使用しつつも、まるで造作(オーダーメイド)のようにオリジナル感のあるデザインに仕上げるスタイルです。オーダー造作よりもコストを抑えつつ、好みのインテリアに合わせた洗面スペースをつくれるのが魅力です。
造作風の洗面化粧台の特徴
・市販の洗面ボウルやキャビネットを組み合わせて自由にアレンジ
・カウンターや収納をカスタマイズして、使い勝手を向上
・タイルや照明、ミラーなど個性的なデザインが可能
・造作よりも手軽に、おしゃれな空間が実現
造作風洗面化粧台のデザインアイデア
1.天板+ボウルを組み合わせる
造作風の洗面台の基本は、天板(カウンター)に洗面ボウルを設置するスタイル。天板の素材を変えることで、好みに合わせた雰囲気がつくれる
▶おすすめの天板素材
・木製(オーク・ウォールナットなど)→ナチュラルで温かみのある雰囲気
・モールテックス→コンクリート風でモダンなデザイン
・タイル天板→カフェ風やレトロな雰囲気にピッタリ
▶洗面ボウルの種類
・置き型ボウル(ベッセルタイプ)→高さ調整がしやすく、おしゃれ度アップ
・埋め込み型(アンダーカウンター)→スッキリとしたデザインで、掃除しやすい
2.収納はオープンで個性を演出
造作風洗面台では、収納スペースもアレンジ可能
・オープン棚にして、カゴやボックスで収納
・カーテンを取り付けてナチュラルな雰囲気に
・扉付きキャビネットを組み合わせてスッキリ
3.タイルや壁材でデザイン性をプラス
・モザイクタイルやサブウェイタイルでおしゃれ度アップ
・左官仕上げ(漆喰・珪藻土)でナチュラルな質感に
・ミラーのフレームや照明でアクセントをつける
造作風の洗面化粧台にするメリット・デメリット
【メリット】
・造作よりもコストを抑えつつ、デザイン性を高められる
・既製品を活用するため、施工が比較的簡単
・組み合わせ次第で、個性的な洗面スペースをつくれる
【デメリット】
・既製品のサイズやデザインに制約がある
・組み合わせによっては、水はねや掃除のしやすさに注意が必要
造作風洗面化粧台におすすめのスタイル
・ナチュラルテイスト→木のカウンター×陶器の洗面ボウル×オープン収納
・モダン・シック→モールテックスカウンター×スクエア型ボウル×黒フレームのミラー
・カフェ風・レトロ→タイル貼りの天板×真鍮の水栓×丸いミラー
まとめ
「造作風の洗面化粧台」は、既製品をうまく組み合わせることで、コストを抑えながらおしゃれなデザインを実現できます。
・天板やボウルを自由に組み合わせる
・収納はオープン・カーテン・キャビネットを活用
・タイルや照明で雰囲気をアップ
自分好みのデザインで、使いやすくおしゃれな洗面スペースをつくりましょう✨

【リフォームや修理をご希望される場合はぜひこちらからお問合せください。】
↓