雨漏り検査とは?

雨漏り検査とは、雨水が建物内に侵入している箇所を特定するための調査です。雨漏りの原因は屋根・外壁・窓・ベランダ・配管などさまざまで、目に見えない隠れた部分から侵入していることも多いため、専門的な検査が必要になります。


雨漏りの検査方法には、以下のような種類があります

1.目視検査(基本調査)

【方法】

・屋根・外壁・窓・ベランダ・室内のシミやカビを確認

・コーキングの劣化やひび割れを調査

【メリット】

・費用が安く、短時間で調査できる

・初期診断として有効

【デメリット】

・雨漏りの内部状況までわからない

2.散水調査(実験的に水をかける)

【方法】

・特定の部位にホースなどで水をかけ、どこから水が浸入するのかを確認

【メリット】

・雨漏りの発生原因を直接確認できる

・部分的な調査が可能

【デメリット】

・長時間の調査が必要

・水をかけすぎると二次災害が発生する可能性あり

3.赤外線サーモグラフィー調査

【方法】

・赤外線カメラを使って、建物の温度差を分析し、水が侵入している箇所を特定

【メリット】

・目に見えない雨漏りの経路が分かる

・建物を傷つけずに調査可能

【デメリット】

・費用がやや高い

・温度差がない場合は特定が難しい

4.発光液(蛍光塗料)調査

【方法】

・特殊な発光液を建物の外部から流し込み、室内にどのように侵入するかを専用のライトで確認

【メリット】

・複雑な雨漏りの経路を特定しやすい

・散水調査より精度が高い

【デメリット】

・費用が高め

・建物内部に発光液が残ることがある

5.発煙調査

【方法】

・建物内部に煙を充満させ、どこから外部に漏れだすかを確認

【メリット】

・屋根や天井裏の隙間を発見しやすい

・防水層の施工不良も確認できる

【デメリット】

・屋外の風の影響を受けやすい

・すべてのケースに適用できるわけではない


1.ヒアリング→いつから雨漏りしているか、どの部分に影響がでているか確認

2.目視調査→屋根・外壁・室内のシミやカビをチェック

3.必要に応じて専門的な検査→散水・赤外線・発光液など)

4.原因の特定と修理計画の提案


・原因を特定せずに修理すると、再発のリスクが高い!

・築数年が経っている建物ほど、複数の箇所から雨漏りしていることが多い!

・無料点検を実施している業者もあるため、まずは相談してみるのも◎


雨漏りは目に見えない部分で進行していることが多く、しっかりとした検査が重要です

✅初期調査は目視や散水調査で対応

✅複雑な雨漏りは赤外線・発光液・発煙調査で徹底調査

✅雨漏りは早めの検査と修理が家を守るカギ!

雨漏りが気になったら、早めに専門業者に相談しましょう!


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