
EM珪藻土とは、通常の珪藻土に加え、EM(有効微生物群)が配合された素材のことです。この素材は、環境に優しく、住まいの快適性を向上させるために使用される新しいタイプの建材として注目されています。主に内装の壁や天井に使用され、調湿や消臭、抗菌効果が期待できます。
EM珪藻土とは?
1.珪藻土の特性
・珪藻土は珪藻(植物性プランクトン)が堆積して化石化したもので、微細な孔が多く含まれるため、高い吸放湿性能をもっている。
・自然素材であり、健康的な住環境を作る建材として使用されている
2.EMの効果
・EM(有効微生物群)は、乳酸菌や酵母菌、光合成細菌などの微生物が含まれる群で、環境浄化や有害物質の分解を助ける効果がある。
・EMを配合することで、珪藻土の消臭・抗菌性能がさらに強化される
EM珪藻土を使用するメリット
1.調湿効果
・室内の湿気を吸収・放出し、快適な湿度を保つ。これにより、結露やカビの発生を抑制
2.消臭効果
・珪藻土の吸着力に加え、EMがにおいの元を分解するため、部屋全体の空気が清潔に保たれる
3.抗菌・抗カビ効果
・EMが細菌やカビの繁殖を抑えるため、壁や天井が衛生的に保たれる
4.健康的な住環境
・化学物質を含まない自然素材のため、アレルギー体質の方や小さな子供に安心
5.環境に優しい
・EM珪藻土は、製造過程から使用後に至るまでの環境負荷が少ない建材
6.デザイン性
・塗り壁として使用されるため、独自の質感や模様を楽しむことができる。モダンからナチュラルまで、幅広いスタイルに対応可能
リフォームの具体例
1.リビングや寝室の壁
・効果:調湿効果で夏は涼しく、冬は結露を防ぐ
・ポイント:壁一面だけアクセントとして使用するのもおすすめ
2.キッチンやトイレ
・効果:消臭・抗菌効果で臭いや衛生面の課題を解決
・ポイント:汚れやすい部分には撥水加工を追加することで、清掃性が向上
3.玄関や廊下
・効果:靴の臭いや湿気を軽減し、快適な空間を提供
・ポイント:色やテクスチャーを変えることで、おしゃれな印象に
4.子ども部屋
・効果:化学物質を含まないため、健康的な環境を提供
・ポイント:子どもが触れても安心な塗り壁仕上げ
デメリットと注意点
1.施工費がやや高め
・通常の壁紙やペンキに比べ、材料費や施工費が高くなることがある
2.施工には専門技術が必要
・自然素材特有の扱いが難しいため、経験豊富な職人に依頼することが重要
3.汚れが目立つこともある
・珪藻土の表面はざらざらしているため、手垢や汚れが付きやすい場所には注意が必要
4.湿度が低すぎる環境では効果が限定的
・乾燥しすぎる場所では調湿効果が発揮されにくい場合がある
☆まとめ☆
EM珪藻土を使ったリフォームは、自然素材のやさしさと微生物の力を活かした新しい選択肢です。調湿や消臭、抗菌といった機能性だけでなく、デザイン性の高さも魅力的です。特に健康や環境に配慮した住まいづくりを考える方にお勧めの素材です。リフォームを検討する際には、住まいの条件やライフスタイルに合わせて、専門家と相談しながら計画を立てましょう。

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